症例ブログ
外反母趾について
外反母趾とは|五反野たいよう鍼灸整骨院
外反母趾(がいはんぼし)は、足の親指の付け根側(足首寄り)にある第一中足骨が外側に向かって曲がり、親指が他の指に向かって曲がる状態を指します。具体的には、親指の付け根が外側に突出し、他の指と重なるように曲がることが特徴です。
また、外反母趾と共に小指が内側に曲がって変形をおこす内反小趾(ないはんしょうし)を併発することもあり、これにより足の変形や痛みが生じ、歩行や靴の着用に支障をきたすことがあります。
外反母趾の症状|五反野たいよう鍼灸整骨院
外反母趾の症状には、以下のようなものが含まれます:
・足の親指の付け根の腫れや赤み:外反母趾は、親指の付け根付近の関節に圧力や摩擦が加わるため、炎症が起こりやすくなります。
・足の親指の変形:親指が人差し指側に向かって曲がり、足の形状が変わることがあります。これにより、足が外側にずれる見た目の変化が生じます。
痛みや不快感:外反母趾によって、親指の付け根や関節に痛みや不快感が生じることがあります。特に靴を履いたり、長時間立っているときに症状が悪化することがあります。
歩行や運動の制限:外反母趾の痛みや不快感のために、歩行や特定の運動が困難になることがあります。足の変形によって、動きに制限が生じる場合もあります。
靴の着用の困難:外反母趾のために、普通の靴を履くことが難しくなることがあります。特につま先が狭い靴や高いヒールの靴を履くと症状が悪化することがあります。
外反母趾になってしまったら|五反野たいよう鍼灸整骨院
外反母趾になってしまった際の対処法として
・痛みがある場合:患部の炎症を抑えるために患部のアイシングをおこない、足の裏・ふくらはぎの柔軟性を高めるためにストレッチを行うことが大切です。
・痛みはないが変形が気になる場合:外反母趾で重要なのは、変形を悪化させないことです。
そのためには足の裏の筋肉量を増やす必要があるため、足の指を使ってタオルを手繰り寄せる「タオルギャザー」という運動がお勧めです。
外反母趾の治療法|五反野たいよう鍼灸整骨院
外反母趾は加齢や日常の癖によっておきる症状です。
一度変形してしまうと変形自体は手術をしないと治すことができません。
ですが、外反母趾による足の痛み自体はマッサージ、ストレッチ、テーピング、インソールなどで軽減するので足立区五反野たいよう鍼灸整骨院ではそういった対処をおこなっています。
最後に|五反野たいよう鍼灸整骨院
外反母趾は痛みが出ない程度の軽い症状から、体重がかかるだけで痛みがでるような重い症状までありますが、まずは痛みと変形を悪化させないことが大切です。
また、変形や痛みが強度になると歩き方や姿勢の変化がでてしまあうので、それにより肩こりや腰痛を併発してしまうことも少なくありません。
最近は靴や靴下の性能が上がったり、インフラ整備のおかげで歩くなどの運動量が低下し、外反母趾の方が増えている傾向にあります。
まずは適度な運動をして変形をさせない、痛みが出たらすぐに対処を心掛け、それでもお悩みの場合足立区五反野たいよう鍼灸整骨院にご相談ください!