頭痛
- デスクワークで頭や目の奥に痛みがでる。
- 日常的に肩こり症である。
- 雨の日、寒い日、暑い日に体調が悪くなる
- めまい、耳鳴りがある。
このような症状のお悩みがございましたら足立区のたいよう鍼灸整骨院までご相談下さい。
頭痛とは?|足立区五反野 たいよう鍼灸整骨院
頭痛とは頭の一部、もしくは全体に痛みが現れる症状の総称で頭痛の中に「緊張性頭痛」「片頭痛」「群発性頭痛」の3種類に分類されます。
☆緊張性頭痛とは
緊張型頭痛とは身体的ストレスや精神的ストレスにより、後頭部を中心に頭の両側や首回りの筋肉にかけて痛みが発生する頭痛です。
発症は男性より女性のほうが1.5倍程度多い傾向にあるといわれています。
☆片頭痛とは
片頭痛とは、頭の片側もしくは両側のこめかみあたりがズキズキと痛むのが特徴です。基本的に片頭痛は片側が痛む方が多いのですが、「片頭痛」という名称でも両側が痛むという方も約4割います。
ただ、頭痛の頻度が多かったりすると痛み方も変わってきます。また時には、吐き気を伴い、実際に吐いてしまうこともあります。
☆群発性頭痛とは
群発頭痛では、どちらか片方の目の奥をえぐられるような痛みが生じます。「鋭く尖っているもので突き刺されたような痛み」と表現することもあり、とにかく強い痛みがでるのが特徴です。
群発期と呼ばれる時期のみに発作が出ます。1回15分~3時間の痛みが1日に数回起こり、これが数日から数か月続くのです。
群発期が終わると数か月から数年、痛みがない時期が続きます。
痛みは夜中から明け方ごろの決まった時間に出ることが多く、発作時には目が充血して涙や鼻水が出ることが、ほかの頭痛との違いです。
頭痛の原因|足立区五反野 たいよう鍼灸整骨院
緊張性頭痛の原因
ストレスや疲労によって神経や筋肉が過度に緊張し、筋肉に疲労物質がたまったり、脳内の痛みの調整機能がうまく働かなくなることで頭痛が起こります。
片頭痛の原因
原因ははっきりとはしませんが、体質など遺伝的な要素やストレス、睡眠不足や寝すぎ、飲酒、光、音、においなどの刺激、月経周期、天候など、さまざまなものが挙げられます。 実際にどれが誘因になるかは人それぞれ異なりますが、これらの誘因が複数重なることによって、片頭痛が生じると考えられています。
群発性頭痛の原因
原因は明らかにされていませんが、目のすぐ後ろにある太い血管が拡張し、その周囲に炎症が生じて、神経を刺激するために起こると考えられています。
頭痛の施術方法|足立区五反野 たいよう鍼灸整骨院
よく、緊張性頭痛は温める。片頭痛は冷やす。と書かれていることがおおいですが、足立区五反野のたいよう鍼灸整骨院の考え方として、「痛みは基本的に炎症症状。炎症はしっかり冷やす!!」と、考えています。そのため、頭痛部分をしっかりとアイシングで冷やし、「首や肩のマッサージ」「カイロプラクティックによる脊椎の位置調整」重度の場合は「ハイボルト」「鍼・電気鍼」などで痛みに対し刺激を入れ改善をはかります。
治療期間、治療頻度について
受傷から1~2週間の「炎症期・発作期」では治療後は楽だけどすぐに痛みが再発してしまうことが多いですが、だからといって治療が無駄というわけではありません。
この時期にどれだけ良い治療をするかによってその後の治り方が違ってしまうくらい大事な時期なので、症状が緩和してくるまで積極的な治療が大切です。
その為には強い痛みがひくまで週3回以上の治療が効果的です。
受傷から2~4週間の「拘縮期」では治療後2~3日は楽だけどだんだん痛みが戻ってきてしまうことが多いです。
その為に週2~3回の治療を行い、なるべく痛みが再発しない状態を維持することが大切です。
また、拘縮期では治療と共により早く治すために患者さんご自身でストレッチや体操などのセルフメンテナンスが重要になります。
拘縮期にどれだけ努力してセルフメンテナンスができるかによって、この後の「回復期」への移行がはやくなります。
受傷から3~4週の「回復期」では基本的には痛みは出現しないが、特定の動きでの痛みがあることや、痛みまではいかないが、患部の違和感や重だるいような重圧感があります。
ここまで回復してくれば症状緩解まであと一歩です!
週1~2回の治療を行い、気になる患部の回復を促進します。
また、回復期では治療と共にストレッチやトレーニング、運動などのセルフメンテナンスが必要になります。
一度痛めてしまった組織は硬くなり、萎縮してしまいます。
よく「少し良くなったんだけどまた再発してきた」といった声を聞きますが、そういった方はその硬くなり萎縮してしまった組織をそのままにしてしまっていることが多いです。
しっかりと治すためには最後のセルフメンテナンスが最重要で、患部の治療よりもセルフメンテナンスの方が重要といった意見もあるくらいです。
「そんなこと言われてもセルフメンテナンスのやり方なんてわからない…」そういった患者さんにしっかりとメンテナンスの方法をお教えしますのでご安心ください!
Q&A(よくあるご質問)
Q:保険はつかえますか?
A:受傷してから2週間以内(痛みが強くなってからでも可能な場合有り)に来院いただければ保険での診療が可能です。
2週間以上経過してから来院されると、緊急性がない症状と判断されてしまう場合があります。痛みが出現して72時間は組織の回復力が高い為、放置しても良くなる場合がありますが、72時間経過すると組織の回復力が低下するため、3日様子をみても変わらない場合はなるべく早くご来院ください。
Q:どれくらいで治りますか?
A:損傷度合・年齢・部位・日常生活の過ごし方によって回復の個人差があります。
治療後一時的に良くなっても治っているわけでなく、痛みが軽減しているだけなのでしっかりと良くするためにはある程度、治療を継続する必要性があります。
ですが、傾向として5~10回の施術で変化がみられることが多いと思います。
Q:忙しくてなかなか通院できないのですが…
A:みなさんそれぞれお忙しいのはわかっています!ですが、痛みをしっかりと良くするためには継続した施術が不可欠です。せめて痛みのひどい時だけでも施術に来て欲しい…というのは本音ですが、それでもお時間がつくれない方には、おうちでできるストレッチ・運動療法・日常生活で気を付けることをお教えしますのでとにかく一度来ていただければと思います。
Q:どのような施術をしますか?
A:まず、頭が重く感じる「緊張型頭痛」こめかみから目にかけて痛む「片頭痛」なのかを判別し症状によって施術法は若干変わりますが、基本的には首から背中の緊張をほぐし、脊椎・骨盤の矯正を行います。それでも改善が少なければ鍼や特殊電気で筋肉や神経を刺激し、改善をはかります。
Q:施術をした後でも症状が改善しない場合は薬など飲んでも大丈夫ですか?
A:施術後の改善度合いにもよりますが、症状がひどい場合お薬の併用をしていただいても構いません。